ある意味片付け本 「しろくまちゃんのほっとけーき」レビュー

2023-07-03

書評

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全国の片付けられない皆さんごきげんよう、シロです。

今日は、名作絵本「しろくまちゃんのほっとけーき」のレビューをしようと思います。

プロフィールとあらすじ


タイトル「しろくまちゃんのほっとけーき」

著者: 森 比左志、 わだよしおみ、 若山 憲

価格:990円(10%税込)

発売:1972年

しろくまちゃんがお母さんに手伝ってもらいながらホットケーキを作ります。

そしてこぐまちゃんと一緒に美味しく食べて、お片付けをします。

いっぱいたべたね

おいしかったね

というお話。

よいところ

片付けするところまで描かれている

最後に、しろくまちゃんとこぐまちゃんが一緒にお皿洗いをしているのが、すごく良いです。

食べたらお片付けしよう!

女の子も男の子もやろうね!

という至極当たり前なメッセージが、楽しく、そして説教くさくならないように表現されています。

素晴らしいです。

美しいイラスト

色がビビットで楽しいですし、絵の構図もよく練られていて美しいです。

表紙からもうすでに完璧でヤバいですね。

フォントの選択とか、文字の配置とか、これ以外あり得ないよねってところがヤバい。

テーブルの線が水平で、皿と文字がそれに平行になるようにセッティングされていて、しろくまちゃんの服の柄とホットケーキが垂直なのも、とても美しいですね。

この調子でどのページも完璧に仕上がっていて、感心します。

ちなみに輪郭線は太いマジックではなく、細い線2本で中を墨で塗りつぶしているそうです。

斜めから見ると、微かに色のムラが判別できます。

お持ちの方はご確認ください。

よくないところ

プレゼント用の場合は要事前リサーチ

人気作品なので、先方が既に持っているかもしれません。

この本のねらい

巻末にこの本のねらいが書かれていますが、個人的はこの部分はなくても良いかなと思います。

ほら、薄い本はこっちで適当に作るので想像の余地があった方が楽しいというか。

コンテンツ消費もするけどデータベース消費もしたいというか。

だってこぐま社公式サイトを見る限り、こぐま家としろくま家の経済格差がまあまあありそうで、味わい深いんですもの。

あのですね、多分しろくま家はお金持ちですよ。

多分ですけど、しろくまちゃんの服はミキハウスとかで、こぐまちゃんの服はいとこのお兄さんのお下がりです。

しろくま家の小麦粉はアレですよ、スーパーバイオレットとかですよ。

皿もきっと伊勢丹の4階とかで売ってるヤツですよ。

こぐまちゃんが割ったら、後でお母さんがイオンの商品券を持って謝りに行かなきゃですよ。

こぐまちゃん、割らないといいなって思います。

ところで、途中からいなくなった、しろくまママについて掘り下げた面白いブログを見つけました。

リンク貼っておきますね。

ほんのむしというブログです。

まとめ

間違いなく名作です。

まだ読んだことがない人は是非ご履修ください。

私はとりあえず流しの皿を洗ってきます…

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